3月11日
東日本大震災が発生してから4年を迎える昨日
ボランティア仲間のimaちゃんと津波復興支援センターへ向かいました。
午前中センターの片づけ作業をし、
お昼休憩の後、Sさんの運転する車に乗って荒浜の慰霊碑へ。
波に倒され枯れたまま残った松の木
同じ4年の時間が経っていると思えない風景が広がります。
慰霊碑のそばにある荒浜小学校の中へも初めて入ることができました。
多くの方々が避難をして命をつないだ屋上。
校舎内には津波の跡がそのまま残っていました。
大きな余震が続く暗闇の中、家族や友人を案じながら寒さに震え海の音に恐怖を感じながらこの屋上で過ごした夜、夜が明けて目に入った風景
想像も及ばない恐ろしい体験をされたのだと知りました。
荒浜から蒲生へ、ボランティア作業をさせていただいた地域を回り、家が再建された場所、更地になった場所、みんなで記憶を手繰りました。
2時46分。
センターに集まった全員で黙祷。京都から来たボランティアさんにお経をあげていただいて、被害に遭われた方々のご冥福をお祈りしました。
今なお行方不明になられている方々が見つかりますように。
辛い思いをしている方々の気持ちが少しでも癒されますように。
まだ暗い被災地の夜に明るい光りが灯りますように。
この日を忘れない気持ちが集まりました。
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